初心者講座④
どうもどうもこんにちわ!
今回はゲームの流れについてやっていきたいと思います。
これがわかればゲームを実際に遊べると思いますので
頑張って覚えていこう!
・全体の流れ
①スタンドフェイズ
↓
②ドローフェイズ
↓
③クロックフェイズ
↓
④メインフェイズ
↓
⑤クライマックスフェイズ
↓
⑥アタックフェイズ
↓
⑦エンドフェイズ
↓
相手ターンへ
この順番を決着がつくまで交互に繰り返していきます。
それでは各フェイズを見ていきます。
①スタンドフェイズ
レスト(横向き)しているキャラをスタンド(縦向き)させるフェイズです。
最初の1ターン目だけはキャラは1枚もいませんので何も行いません。
横向き
縦向き
②ドローフェイズ
デッキからカードを1枚ドローします。
必ずドローしなければならず、また先行1ターンもドローがあります。
③クロックフェイズ
手札のカードを1枚クロック置き場に置くことでカードを2枚ドローすることができます。
手札から1枚をこのようにクロック置き場に置くと山札から2枚引けます。
クロック2ドローとかいわれたりします。
クロック置き場にカードが7枚たまると1つレベルアップします。(その処理についてはまた後ほど)
クロック2ドローを行うかは任意であり、またこのタイミングで1ターンに1回までしか行うことはできません。
ヴァイスシュヴァルツではレベル4(クロック28点分)たまると敗北しますので、使いすぎると手札は潤いますが敗北に繋がりやすいです。
ですが”1ダメージ受け、手札を1枚切る事でカード2枚ドローできる”といったメリットもありますので、序盤は気にせず使いましょう。
初心者の方は最初のうちはあまり考えずにどんどんドローしていっていいと思います。
どんなゲームでもそうですが、手札が切れると行動力が減少して面白味に欠けると思いますので。
プレイしていくうちに「このタイミングで2ドローは良くないな」という感覚が掴めてくると思います。
④メインフェイズ
一番やれる事の多いフェイズです。
ターンプレイヤーは以下の4つの行動を可能な限り任意の回数・順番で行う事ができます。
・キャラのプレイ
手札から好きなだけキャラを舞台に並べることが出来ます。
ただし、その時のレベル以下で色条件を満たしたキャラしか出せず、コストがかかる場合は払う必要があります。
・イベントのプレイ
手札から好きなだけイベントを使うことが出来ます。
ただし、その時のレベル以下で色条件を満たしたイベントしか出せず、コストがかかる場合は払う必要があります。
・キャラの移動、入れ替え
場のキャラの配置を自由に何回も変えられます。
場のキャラの上に新しいキャラを置いた時は古いキャラは控え室に送られます。
・キャラの起動効果の使用
場のキャラのテキストに起と書かれていた場合発動することが出来ます。
例として以下のカードテキストを見てください。
このテキストに
【起】 集中 [(1) このカードを【レスト】する] あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の控え室の、《BLOOM》かカード名に「シャロ」か「千夜」を含むキャラを1枚まで選び、手札に戻す。
とあります。
この場合、①ストック払い場の“Halloween Night” シャロをレストするまでの行為がコストになり、これを払えば残りのテキストが実行できます。
仮にこの状態だったとしたら
このようになります。
この時払うコストの順番は同時処理なのでどちらから行っても同時に処理した扱いになります。
メインフェイズではアタックフェイズで攻撃するキャラの準備をしますが、先行1ターン目のプレイヤーだけは1度しかアタックが出来ません。
そのため前列に2枚以上キャラをプレイしても手札を損する可能性が高いので基本的には意味ありません。
注意しましょう。
⑤クライマックスフェイズ
CXカードを1枚までプレイできるフェイズです。
手札からCXカードを指定の場所に置きます。
このようになります。
置くかどうかは任意ですので置かない場合は次のアタックフェイズに移行します。
⑥アタックフェイズ
キャラで相手にアタックをするフェイズです。自分の配置したキャラの正面の相手キャラとでバトルします。
ただしスタンドしているキャラしかアタック宣言を行うことはできません。
このように
アタックフェイズに↑のように最初からレスト状態になってしまってるキャラは前列にいてもアタックに参加できません。
さらにアタックフェイズは細かく6つのステップに分かれます。
1、アタック宣言ステップ
↓
2、トリガーステップ
↓
3、カウンターステップ
↓
4、ダメージステップ
↓
5、バトルステップ → まだアタック出来るキャラがいれば1へ戻る
↓
6、アンコールステップ
それぞれの説明していきます。
1、アタック宣言ステップ
その名の通り、キャラでアタック宣言を行います。
前列のスタンドしてるキャラをレストし、アタックの種類(3種類)を宣言します。
このようになります。
アタックの種類は
1、フロントアタック(自分のアタック宣言したキャラの正面に相手キャラがいる場合)
自分と相手のパワーを参照し、パワーが高いほうが勝利して自分のキャラのソウルぶんだけ相手にダメージを与えます。
2,サイドアタック(自分のアタック宣言したキャラの正面に相手キャラがいる場合)
相手キャラとのバトルを回避して直接ソウルぶんのダメージを与えますが、デメリットとして相手キャラのレベルぶんだけソウルが減少してしまいます)
3、ダイレクトアタック(自分のアタック宣言したキャラの正面に相手キャラがいない場合)
自分のキャラの正面に相手キャラが存在しない場合必ずダイレクトアタックになります。
ダイレクトアタックしたキャラはボーナスとして必ずキャラのソウルが1つ上がります。
先攻1ターン目のプレイヤーは1回しかアタック宣言できませんが、かならずダイレクトアタックになります。
2、トリガーステップ
デッキの一番上のカードをめくって公開し、そのカードの「トリガーアイコン」を確認し効果の処理をします。
「トリガーアイコン」はカードの右上にある赤い〇で囲ったところで、トリガーアイコンのないカードも存在します。
トリガーアイコンののマークが出た場合、その数だけキャラのソウルが上がります。
CXカードのトリガーアイコンは特殊な効果なので次回まとめて解説します。
トリガーしたカードは、その後裏向きにしてストック置き場へ置きます。
流れとしては
スタンドしてるキャラをレストし、アタック宣言
山札の1番上をめくります。
今回はキャラカードの右上のトリガーアイコンにソウルが1つありましたのでアタックしたキャラのソウルが+1されます。
トリガーアイコンの処理が終わりましたら裏向きにしてストック置き場の上に置いてください。ストック置き場に置いた順番は変えないよう注意してください。
またヴァイスシュバルツでは裏向きに置いたカードは基本的に確認できなくなります。
何がいったか忘れないようにしましょう。
3、カウンターステップ
フロントアタックした場合のみ発生します。
サイドアタックとダイレクトアタックの場合はカウンターステップはありませんので飛ばします。
相手はのマークが付いたイベントかキャラの助太刀と書かれた部分の効果を任意で使うことが出来ます。
1回のバトルには1枚までです。
前の記事でも書きましたが
キャラの助太刀はレベル
イベントはレベルと色の条件が合わなければ使うことができません。
4、ダメージステップ
ダメージの計算を行います。
ヴァイスシュヴァルツのダメージ計算はキャラの「ソウル」で行います。
「ソウル」はキャラカード毎に決められており、カードの下部でパワーの右にの数で示されています。
このカードの場合
パワーの右ののアイコンが1つなのでソウル1となります。
これを元に相手プレイヤーに与えるダメージを計算していきます。
先ほどの盤面の場合
“トレジャーハンティング” チマメ隊の元々のソウルが1つあり、トリガーチェックでソウルアイコンが出たので1+1でソウル2になります。
さらにダイレクトアタックだった場合は+1、サイドアタックなら相手のキャラのレベル-1となっていきます。
このように増減して決まったソウルぶんだけ相手にダメージを与えます。
5、バトルステップ
キャラ同士のパワーを比べ、低いほうはリバース(逆向き)します。
ダイレクトアタックの場合はバトルフェイズはありませんので飛ばします。
バトルフェイズまで一連のフェイズを終えたらアタックを終了するか、まだアタックしてないキャラがいれば再びアタックを行うかを選択します。
先攻1ターン目はルールによりアタックは1度しか行うことができません。
リバースしたキャラはこのようになります。
6、アンコールステップ
バトルで負けてリバース状態(逆向き)となったキャラを控え室に1枚ずつ置きます。
控え室に置かれたキャラはアンコールするかしないかを選択することができます。
アンコールとはキャラが控え室に置かれた時に、特定のコストを払うことで舞台に戻せる効果です。
これはルール上のものでテキストに書かれておらず、全てのキャラが保持しています。
特定のコストとは・・・
【自】アンコール[③]・・・控え室に置かれた時、③コストストックの上から払うことで舞台に復活できる効果
になります。
上記のルール効果以外にも、テキストにアンコール効果を持ったキャラがいます。
【自】アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]の部分ですね。
上記のカードの場合、③コスト払うアンコールとは別に手札1枚でアンコールすることも出来ます。
何種類かのアンコール持ちがありますので自分の使うタイトルにいたら確認してみてください。
アンコールステップとありますが、舞台のキャラが控え室に置かれたタイミングでアンコールを使うかどうか選択できますので、相手の効果などでメインフェイズに控え室に送られた場合も使うことができます。
アンコールステップを終えたらアタックフェイズは終了です。
7、エンドフェイズ
ターンの終了時の処理を行うフェイズです。
以下の事が行われます。
・クライマックスがクライマックス置き場にある場合、控え室に置く。
・手札が7枚を超えている場合、7枚になるように手札を控え室に置く。
・このターン中に使用した「このターン中~」の効果が終了。
これで一連のターンは終了です。
あなたのターンが終了したら、次は相手プレイヤーのターンです。
これを決着がつくまで交互に繰り返します。
まとめ
今回はだいぶ長くなってしまったのでわかりにくい部分もあったかもしれません。
公式サイトにもルールについてやQ&Aなどありますので確認してみてください。
次回はCXのトリガーアイコンについて触れたいと思います。
でわでわ~('ω')ノ
→